釣りにゃんだろう

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渓流釣りで釣った魚を捌いて内臓を川に捨てる釣り人。

先日、「解禁になったばかりの渓流に魚の内臓が散らばっていて汚い」というニュースがありました。

これは、明らかに釣り人が、渓流で釣った魚をその場で捌いて、内臓を捨てていったのが原因だと思われます。

 

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私は、釣り場で魚を捌いてワタを川に捨てるなんて人は、昭和の時代に居た程度の昔話だろうと思っていたのですが、21世紀のこの時代になっても、まだまだ居たのですね。

物凄い山奥で野宿でもしていて、ちょっと魚を捌くというのなら、分からないでもないですが、今回のような釣り場で大量に廃棄していくとなると、釣り場の汚染でしかないと思います。

 

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また、地域によってはクマなどの危険な動物を寄せ付けることになりかねませんから、とても危険な行為でもあると思います。

さすがに、こんなことをするのは、かなり高齢なゴミを好き勝手に川や山に捨てまくっていた世代の釣り人だと思いますが、それにしたってあまりにも酷い行動であると思います。

こういった人達が僅かでもいれば、世間一般からは「釣り人は、こういったことをする非常識な集団だ」と思われかねません。

釣り人としては、本当に止めてほしいものですが、こういった人達が、その年老いて固定化された考え方や行動を今さら変えるとは思えません。


あと10年かかかるか20年かかるか分かりませんが、こういった人達が息を引き取ってくれる日が来ることを、今はじっと待つのが得策でしょう。

そして、そんな時が来た時には、今度は自分達が非常識な行動をとって老害とならないために、しっかりと気を付けておきたいものです。