釣りにゃんだろう

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人の家の横みたいな場所で釣りをしたいか。

いつだったか、テレビの釣り番組で伊豆の地磯での釣りの様子を放送していました。

出演していた釣り人は、場所取りの意味合いもあるのでしょうが、まだ真っ暗なうちから支度をして、駐車場所から磯まで歩いていっていたのですが、その磯への入り口がもろに人の家の玄関の前というような場所だったのです。

それを見て、「うわぁ、ちょっと自分だったらこの釣りは嫌だなぁ。」と思ってしまいました。

 

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真っ暗な時間に他人の家の真横をヘッドライトを付けて歩くなんて、気を使ってしまいますし、やってはいけないような気がしてきてしまいます。
いくら静かに通ったって、もしかしたらその家の人が起きて、怒られたりするなんてこともあるかもしれません。

そこが公道ならいつ歩こうが自由なのかもしれませんが、それにしたって真っ暗な時間にヘッドライトを付けて、他人の家の真横を通過するのは、釣り人には当たり前でも、一般的には常識外れな行動だと思います。

ですから、怒られても仕方ないですし、申し訳ない気持ちになってしまいますから、ちょっと私はこういった釣りをするのは気が引けてしまいます。

 

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そもそも、深夜や早朝でなくでも、他人の家の真横を通ったり、他人の家の前のような場所で釣りをするのは、あまり気分が良いものではありません。

釣り人側は、魚を釣ることに必死ですから、あまり気にしていないのかもしれませんが、家の中の人は気になって仕方ないのではないでしょうか。
変なベストを着たりサングラスをかけた不審者みたいな人が、自分の家の前をうろうろしていて、良い気分がする人なんていないはずです。

 

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こう考えてみると、できる限り他人の家の無いような場所で釣りをしたいものだと、私は思ってしまいます。
そう思っているから、人気の無い釣り場の多いトラウトフィッシングをするのが好きなのかもしれませんね。