釣りにゃんだろう

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釣りのスマホ写真の違和感。

近頃、世の中に出回っている写真や画像というと、大部分がスマホで撮られたものだったりします。
タレントや若い人達は、スマホで写真を撮りアプリで編集するのが当たり前で、無加工の写真というものは滅多にないくらいです。

 

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私は古いタイプの人間だからか、ああいった写真には強烈に違和感を覚えますし、なんだか気味が悪い気がしてしまいます。
あんなことをするなら、無加工のそのままの写真の方がずっと自然で美しいのにと思ってしまいます。

それに、アプリを使って加工をしなくても、スマホで写真を撮った時点でも、かなりの画像処理が行われていることが多いらしく、充分現実離れした仕上がりになっていることが少なくありません。

この時点でも、私は違和感や不気味さを感じてしまいます。

 

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こういった現象は、釣りの写真にも起きています。
現在では、魚が釣れるとスマホで写真を撮る人が大多数であり、そういった写真が世の中に溢れかえっていますが、これがまた違和感満載なのです。
やたら広角で魚がでかく見えたり、彩度が異常に高かったり、なんだか様々な画像処理が行われているようで、とにかく不自然でしかないのです。
簡単に言うと、なんだかウソくさくて仕方ないのです。

写真というものは、どちらかと言えば真実を写しやすいものだと思いますが、スマホの写真はもはや虚構でしかない気がしてきて、何が本当だか分からなくなってきてしまいます。

そもそも、私はフィルムで撮るのが写真で、デジカメで撮るのは画像だと思って、自分の中で区別しているくらいですから、スマホ写真は写真だとも思えないわけです。

 

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ですから、私はスマホで撮られた釣りの写真があっても、「なんだスマホか」と思ってろくに見もしないし、その釣果などを信用する気にもなれないわけです。

ここまで極端な考えの人は少ないかもしれませんが、スマホで撮られた写真に気持ち悪さや違和感を感じたり、嘘っぽく感じる人は、ある程度年齢のいった人達の中には多いのではないでしょうか?

ただ我々が時代に取り残されつつあるだけなのかもしれませんが、気持ち悪いものは気持ち悪いのですから、死ぬまで「変だ」とか文句を言いながら釣りを続けていくしかないのでしょうね。