ストッキングフットのウェーダーとウェーディングシューズを履いて釣りをする時に、シューズを履くのになかなか足の部分が入らず、意外と手間取ってしまうことがあります。
特にウェーディングシューズのインナーが密着するようなタイプだと、かなり苦戦してしまいます。
朝マズメなどに早く釣りがしたいのに靴が履けないのは、本当にイライラしますし、あまりに手間取っていると魚を釣るチャンスを逃すことにもなりそうです。
そこで、私が思い付いた解決方法として、ウェーディングシューズとウェーダーのストッキング部分に、ラインコート剤やシリコンスプレーなどを吹きかけてしまうという方法があります。
こういった物は室内でちょっと使っただけでも、床が滑るようになるくらい抜群の潤滑性があります。
ウェーダーのソックス部分やシューズに吹き掛けても結構滑りやすくなり、スルッと簡単に足が入るようになります。
ラインを痛めないものなのですから、生地に悪影響を与えるということも、あまりなさそうです。
これで水中に入るということは、環境面では厳密に言えば良くないことなのでしょうが、ラインコート剤やシリコンスプレーは日頃からラインに付けて水中に入れているものなのですから、まあ許してもらえるのではないでしょうか。
「あー！」とイライラしながらウェーディングシューズを履くのに手間取るよりも、シュシュッとスプレーしてスッと履く。
かなりの時短になりますし、ウェーダーを履くのが億劫でなくなるので、結構お薦めの方法です。
