釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

釣り具屋は、上州屋のようなチェーン店が良い。

私は、偏屈な釣り人なので、釣り具屋さんに行くと「くだらない物ばっかり売っていて、バカみたいな奴等がアホみたいに物を買ってるな」とキレそうになり精神衛生上良くないので、あまり行かないようにしています。

それでも、どうしても用事がある時は、できる限り上州屋のような大きめのチェーン店に行くことにしています。
ちょっとマイナーな必要な物が売っていたとしても、ショップと呼ばれるような小さなルアーやフライの専門店には、あまり行きたくありません。

 

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なぜなら、そういったショップの雰囲気というものがとても苦手ですし、店に入るのを考えただけで体調が悪くなってきてしまうからです。

小さな店に入ると、店員に監視されているような緊張感が走ります。
その視線は、「コイツは、何を欲しいのか、どんな釣りをしているのか」と探っているようです。
場合によっては、そんな視線を、店員と常連客がギャハギャハと下品な長話をしながら二人で送ってきます。

もっと運が悪いと、商品を選んでいたり会計の時に、話しかけてくることがあります。
何かこちらの釣りの情報が欲しいのか?と疑ってしまうほど、人のプライベートな釣りに立ち入ろうとしてきます。

どこに情報を漏らすかわからないような釣り具屋の店員なんて人物に、ちょっとでも自分の釣りの情報を与えるわけにはいかないので、必死で話を終わらせ店を出ます。

店を出る頃には、ちょっと汗をかきながら、疲れきってしまいます。

 

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このように、ちょっとこちらが油断すれば、会計をするという仕事を飛び出し、人間関係を築いてこようとするショップの雰囲気が私は大嫌いなのです。

その点、こういった心配が全くいらないのが、上州屋などのチェーン店です。
店員が話しかけてくることはなく落ち着いて商品を選べますし、会計も釣りのことは何も知らないようなお姉ちゃんがささっと済ましてくれます。
なんて平和な買い物なのでしょうか。

 

このように、もしあなたが私と同じように「自分の釣りに他人に干渉されたくない」といえタイプの場合には、あまり小さな専門店には立ち入らない方が、ずっと快適に過ごせるはずなので、出来る限りチェーン店で買い物を済ますことをお薦めしたいと思います。