釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

集団でしか行動できない釣り人。

私は、最近家の給湯器が壊れたので、日帰り温泉に通っていたのですが、そこでなかなか興味深いものを見かけました。

近くに大学などがあり、いつ行っても一日中若者がわいわいと沢山居るような場所なのですが、そんな中におかしな集団が風呂に居ることがあるのです。

 

6、7人の集団でやってきて、「あれに入ろう」「次はどこに入ろう」などと相談しながら、様々な種類の湯船に集団で入って回るのです。

仲が良いと言えばそれまでですが、風呂の入り方としてはかなり異常ではありませんか?

グループで風呂に来ても、ずっと一緒に居る必要なんてないですし、どこでもそれぞれ個人が好きな湯船に入れば良いはずですし、普通はそうするものだと思います。

日本人には、自分から動けず、周りの人と同じことしかできない人が多いですが、とうとう風呂も自由に入れないほど、自主性が無くなってしまったのかと衝撃を受けました。

 

こういった集団行動は、釣り場でも見られることだと思います。

若者に限った話ではないかもしれませんが、どこに釣りに行くにも数人のグループでしか行けないような釣り人って、結構多いのではないでしょうか。

いかにも日本人的で、頭の空っぽさや主体性の無さが表れてしまっていますから、ちょっと情けない行動だと思います。

温泉や釣り場で、みっともなくつるんでいる人達を見るだけでも、「酷い国だなぁ」としみじみ感じてしまう今日この頃です。