釣りにゃんだろう

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魚釣りのために身体を絞る。

シマノなんかの釣り番組に出てきてルアー釣りをする中年の人が、去年あたりからなんだか急に顔が痩せてきたので、「病気にでもなったのだろうか」と私は心配していました。

しかし、その人が磯でヒラスズキを釣る番組を見ていたら、磯で釣りをすることを考えて去年から身体を絞ってきたと言っていて、「じゃあ、癌とかじゃないのかな」と安心しました。

それと同時に、なかなかできる人なんだな、と関心してしまいました。

 

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中年になってから「痩せたり身体をつくる」というのは、結構大変なことでしょう。
若者と違って、ちょっとやそっとでは体重は落ちませんし、食べ物を減らすだけでは、どんどんと筋肉が落ちて、余計に軟弱な身体になってしまうでしょうし、かなりの覚悟と地道な努力が必要なことだと思います。

ほとんどの人は、「痩せなきゃな」とは思ってもそれを実行することはできず、どんどんと身軽に動けない身体になっていくだけです。
実際に、どこの釣り場にも、みっともなく太った中年の釣り人が沢山いるのを見れば、よく分かることだと思います。

 

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しかし、この人は、しっかりと自己管理をして痩せて、釣りのためにできることを尽くしてきたのですから、素晴らしいではありませんか。

釣りを真剣にやるとは、こういうことでしょう。
魚を釣るためには、多少は努力をしたり、自己鍛練を積む必要があると思います。
釣り場で身軽に動くこともできないような身体になり、ああだこうだ言うわりには魚が釣れない人は、余計な釣り具を買ったりする前に、まずはジョギングでも始めてみてはいかがでしょうか。

その方が、ずっと魚を釣るためには効果的だと思うのですが。