釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

奴隷根性が染み込んだ日本の釣り人。

「勝利への脱出」という、連合国の捕虜達がドイツ人とサッカーの試合をして、「どさくさに紛れて脱走しちゃおう!」といったストーリーの古い映画があるのですが、今でもNHKのBSなんかでたまに流れていたりします。

いつかもこの映画がテレビで流れていて、久しぶりにクライマックスの観客達がフランス国歌を歌い出すシーンを見ていて思ったのですが、フランス国歌というものは日本の国歌とは真逆ですよね。

 

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フランス国歌は、意訳すれば「自由のために、血で畑が染まるまで、支配者達をぶっ◯して、いこうぜ!いこうぜ!」というような歌です。

一方日本の国歌は、「支配者の世の中は永遠に続くよ~」という歌なのですから、昔から根本的に日本人というものは受動的な人間の集まりだったのかもしれませんね。

釣りなんかをしていても、誰かが決めた正しいとされるタックルで、誰かが解説していた釣り方で釣りをして、何一つ自分では決めることができないような人が沢山います。

 

 

こういった、他人から言われたことしかできない釣り人が多いのは、やはりそもそもが日本人は、そういうタイプの人間の集まりだからなのでしょう。

自分達で考えて、自分達で戦い、権利を勝ち取ったみたいな国ではないわけですし、大昔から殿様とか天皇とかにヘイコラヘイコラしてきた奴隷根性みたいなものが、民主主義になったはずの現代でも全く抜けきっていないのでしょう。

 

 

国を運営していく上では、国民をコントロールしやすくて楽で良いのかもしれませんが、果たしてそんな人達に生きている意味があるのでしょうか。

なんとなく生きて、なんとなく偉い人が決めたことに従い、なんとなく働いて、なんとなく死んでいくというような、あまりに空虚な人生を送っている人間で、この国は溢れていないでしょうか。

釣りをしていても、いくらでもそんな空っぽな人間を見かけますし、なんだか変な国だなと、私はいつも思ってしまいます。