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ガマラーになるには、いくらかかるのか?

もうすぐ平成も終わりますが、アムラー、シノラーなどと、独特なファッションをする人々を「~ラー」と名付けて呼んだこともある時代でしたね。
そんな中で釣り人なら忘れてはいけない「~ラー」の一つとして、がまらーという言葉が生まれたのも、平成という時代の大きな事件だったのではないでしょうか。

 

ガマラーとは。

www.gamakatsu.co.jp

ガマラーとは、全身をがまかつの製品で固めた釣り人の呼称らしいです。

がまかつとは、兵庫県で生まれ現在はシンガポールに本社を置く、釣り針の分野では世界トップレベルの釣り具メーカーです。
ルアー釣りの人にはイマイチ人気はありませんが、磯釣りや友釣りの世界では、ロッドもウェアも大人気のトップブランドです。

最高級のものですから、当然値段も飛び抜けており、貧乏人には中々手の出せないセレブの釣り道具となっています。

 

ガマラーになるには、いくらかかるか?

さて、そんな高級メーカーのものですから、全身をがまかつ製品で着飾るガマラーともなると、かなりのお金が必要になってくるはずです。

ちょっと気になってきたので、ガマラーになるにはいくらかかるか調べてみることにしましょう。
ここでは、イメージとしては海で岸から釣りをする感じのガマラーに必要なウェア類を、一つずつチェックしていきたいと思います。
価格はすべて税抜き価格です。

 

・ゴアテックスキャップ ワッペン

7,300円

帽子は欠かせませんね。ここは、妥協を許さず最高級のゴアテックス製を選びたいところです。

 

・ゴアテックス オールウェザースーツ
139,000円

アウターも雨や波しぶきから身体を守れるゴアテックス製にしたいですね。
この製品は、ミドラーのジャケットとパンツもついていて、組み合わせ次第で様々な天候に対応できそうです。

 

・ストレッチロングスリーブシャツ

9,000円

ミドラーの下に何を着るのかは、人それぞれかもしれませんが、このあたりで良いのではないでしょうか?

 

・ロングレギンス
4,500円

ミドラーのパンツの下には、タイツでも履いておきましょうか。防虫素材なので本来は淡水用のものかもしれません。

 

・ウィンドストッパーフローティングベスト
49,800円

ライフジャケットは必ず必要ですね。一番身体の表面にくるものですから、最高級のもので決めたいところです。

 

・エントラント MPスパイクシューズ
35,000円

スパイクシューズも履かないと危険です。靴紐ではなくワイヤーを使うことで、素早い着脱と確実なフィットが可能になっています。

 

・ウィンドストッパー グローブ(5本切/ショート)
5,900円

指出しのグローブも欲しいところですね。今回は、指の使い易い5本切りのものにしてみました。

 

・偏光サングラス
4,800円

サングラスも必需品ですね。いかにも釣り人っぽい、スポーティーなタイプにしてみました。

 

後はソックスくらいでしょうか?
もう調べるのも怖いくらい高額になってきたので、ここら辺で勘弁していただいて、ここまでの合計価格をだしてみましょう。

 

2,553,000円。
25万円オーバーです。

真のガマラーになるには、当然ウェア以外にも釣り具をがまかつのもので揃える必要があるので、まだまだこれ以上にお金がかかりそうです。
ガマラーおそるべし!

 

 

しかし、今回色々とがまかつのウェアを見ていて分かったのですが、素材等は最高級のものが惜しみなく使われていて、「そりゃあ高くなるわ、品質も高いに違いない」と納得できるものばかりでした。
私も、お金持ちで磯釣りでもしていたら、ガマラーになっていたかもしれませんね。