ちょっと前にスローループというアニメを見ていたら、フライショップの店番をしていた女子高生が、ウェアを見ている友達に向かって「釣具店で買うより、普通のアウトドアショップに行った方がおしゃれな物があると思うよ」というようなことを言っていました。
この発言を聞いて、「これが、まさに世の中の常識的な感覚なのでしょうね」と私は納得してしまいました。
釣り用のウェアというものは、以前よりは少しマシにはなってきたものの、どうしてもダサいものが多いです。
特にシマノだダイワだというような国内メーカーのものは、「釣りですよー」という主張が強いデザインで、普通の人は恥ずかしくて着られないレベルです。
そして、釣り用のウェアは決して安い物でもありません。
同じお金を出すのだったら、若者にも人気のあるようなアウトドアメーカーのウェアが普通に買えるのですから、わざわざ釣りメーカーの物を買う必要はないと思います。
確かに、釣り専用のウェアは多少は釣りに便利な機能を備えていたりしますが、恥ずかしい思いをしてまで着るほど必要なものではないと思います。
どうしても、「私は釣りというダサい趣味が大好きです!」と主張したいのでないのなら、釣りメーカーのウェアは買わない方が良いのではないでしょうか。