釣りにゃんだろう

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釣り場の地元経済に貢献しない釣り人。

私は、つくづく自分は釣り場の地元経済に貢献しない釣り人だなと思います。

釣りに行く時は、飲み物や食料は家の近所で安く買い車に積んでいき、現地で買い物をすることは、ほとんどありません。

遠方まで行っても車中泊しますから、宿泊施設には泊まりません。

釣り場の付近でお金を使うとしたら、せいぜいお風呂に入るか、帰り際にガソリンを入れるくらいなもので、1週間釣りをしても入漁料がある場合を除けば、現地では5,000円も使わないことが多いです。

 

このようなことばかりしているので、いくら私が釣りに行っても、その地域にはろくにお金は落としませんし、地元には何の得も生んでいないのだと思います。

ここまでお金を使わない人は少ないかもしれませんが、釣り人というものは、釣り場ではそれほどお金を使わないものなのではないでしょうか。

釣りをするためには、釣り具を買ったり、ガソリン代や高速料金やフェリー代や飛行機代などの移動費がかかったりして、なかなか大変なものです。

そういったことにお金が掛かる分、車中泊をしたり食費を削ったりして節約をする人が多いですし、地元にお金を落としていく観光客とは全く違う種類のタイプの人間だと思います。

 

ですから、釣り人が沢山来たところで、地元には何の利益も生まないはずでし、「釣り人を呼んで地域おこし」みたいなことは不可能だと思います。

たまに、そのようなことを考えている地方もあるようですが、釣り人が集まったところで、迷惑なだけで、ろくにお金にはならないのですから、そんなことを考えるだけ無駄でしょうね。