釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

情報屋のような釣り人。

私は一人で釣りに行くのが好きですし、できることなら一日誰とも会わずに釣りをしたいと思っています。

それでも他の釣り人と正面から出会ってしまったような時には、無視するのも失礼だと思いますし、「こんちわー」くらい軽く挨拶をしてすぐに逃げることにしています。

 

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相手の人もあまりおしゃべり好きでない場合は、そのまま一瞬で別れることになるのですが、意外と釣り人っておしゃべり好きな人が多くて、困ってしまうことがあります。

そんな時には、とにかく手短に話が済むように、愛想笑いを浮かべて堪え忍んでいるわけですが、時々とてもありがたい人もいるものですから、無下にはできません。

 

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ありがたい人とは、こちらが聞きもしないのに、沢山釣りの情報を教えてくれるような人です。

きっと根が親切な人なのでしょう。
アドバイスのようなお節介は一切せず、ひたすら「今日はあそこで釣れていた」とか「先週はあそこに魚が居た」とか、情報をダダ漏れで教えてくれるのです。

私のように孤独な釣り人には、そういった情報はビッグニュースばかりですから、結構参考になりますし、教えてもらってばっかりで何だか申し訳ない気にもなってきます。

いつかどこかで再会したら、ちょっとお礼をしたくなるような人もいましたが、そういう人に限って会う機会がありません。
多少は秘密の情報を教えてしまっても良いかな、と思ってはいるのですがね。