釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

朱鞠内湖でイトウ釣り入門 アイスフィッシング(穴釣り)編

世界で最も簡単にイトウを釣る方法。

f:id:nyandaro:20180417122237j:plain

湖が分厚い氷と雪に閉ざされる冬、朱鞠内湖はワカサギ釣りを楽しむ人々で賑います。1月~3月くらいがシーズンです。
このワカサギを餌にしてイトウを釣るという、日本でもここでしか体験できない釣りを楽しむことができます。

氷の穴から、でっかい魚がドーンっと出てくるという、びっくりどっきりな釣りは、なかなか刺激的ですが、技術は全く必要なく、放っておくだけで簡単に釣れてしまうので、釣りとしては、正直あまり面白くないでしょう。
釣り好きの人は、一度くらい体験すれば、もう十分という感じではないでしょうか。一年に何度もやるような釣りでもないでしょう。

ですから、アイスフィッシング未体験の人、釣り初心者や子供、春から秋にどうしてもイトウが釣れなかった人、などにお奨めの釣りです。

 

準備編

必要なものが、ごちゃごちゃとあり、釣りの簡単さに反して、準備が結構めんどくさい釣りでもありますが、レンタルで済ませられるものも多いです。

f:id:nyandaro:20180417122740j:plain

ワカサギ釣りのタックル一式。

エサにするワカサギを釣るために必要です。
竿、リール、ライン、仕掛け、エサなど。
ワカサギ釣りが目的ではないので、激安なもので充分です。レンタルもできます。

エサは現地で購入できます。

ドリル、網、タッパーなど。

湖面に穴を開けるドリル、穴に張ってくる氷を取り除くための網が必要です。
どちらも借りることが出来ます。
タッパーは、エサのワカサギを入れておきます。ワカサギが釣れる場所と、イトウが釣れる場所は違うことが多いので、水を入れて蓋をして移動が出来るので便利です。

アイスフィッシング(穴釣り)用のタックル。

ロッド:1メートル前後のもの。素材はグラスソリッドが食い込みが良いです。
一人で5本まで竿を出せるので、安物でいいので数を揃えましょう。

リール:巻けて、ちょっとはドラグが効けば、なんでも良いです。

ライン:ナイロン3~4号。

リーダー:3~4号。魚の歯の擦れに強いフロロカーボンが良い気もしますが、ナイロンでも問題ないでしょう。

フック:シングルバーブレスフック。返しのない釣り針の使用というこの場所での規定は、冬でも同じです。エサ釣りの針は結ぶのがめんどくさいので、ルアー用のフックを流用してもいいでしょう。

中通し重り:3号程度。ゴム菅付きが、ラインの結び目を傷つけないので良いです。

スイベル:重りの下に着けます。

:ロッドに着けて、アタリを知らせるのに使います。DAISOにも売ってます。

この中で、一番頭を悩ませられるのは、ロッドでしょうか。
海外では、アイスフィッシングが盛んなため、専用のものが沢山売られていますが、日本ではあまり流通していません。
ラパラのものが日本で扱われていたり、ヤフオクなどで輸入されたものを見かける程度でしょうか。

少し長いですがトラウトロッドを流用したり、少し固いですが海の穴釣り用の竿も流用できます。
釣り具屋さんをの店先で、何用か分からないけれど、ちょうど良いものを、見つけられることもあります。鱒レンジャーのような、安い竿でも充分です。

仕掛けは、ラインに中通し重りを通してから、スイベルに結び、その先にリーダーを1メートル程度結び、先にフックを結ぶという単純なものです。

f:id:nyandaro:20180417123122j:plain

 

 

実釣編

まず、湖の受付で入漁券を購入し、「穴釣りをしたいけど、初めてだよ困ったな」と訴えます。

だいたい釣れる場所が決まっているので、良いポイントまで有料でスノーモービルで送ってもらえるはずです。

f:id:nyandaro:20180417123238j:plain

 

1.エサのワカサギを釣る

f:id:nyandaro:20180417123819j:plain

ドリルで穴を開けて、仕掛けを落として、アタリがあったら合わせて、反応がなかったらタナを変えるという、釣りをしたことがある人には簡単な釣りです。
10~20匹もキープ出来れば、充分でしょう。

 

2.穴釣りに突入f:id:nyandaro:20180417123709j:plain

エサがキープ出来たら、穴釣りに移行します。どこが良いのかは、事前に聞いておきましょう。
また、大きな穴の跡があったりした場合は、最近釣れた場所の可能性が高いので、要チェックです。

穴の開け方。

穴を竿の数だけドリルで開けるわけですが、位置を少しだけ工夫します。
基本的には、岸から垂直に近いようなライン状に、数メートル間隔で穴を開けて、岸からの距離を変えて、魚の居場所を探れるようにします。
イメージ的には、岸からルアーを投げて、巻いてくるコースの途中に、何ヶ所か穴を開ける感じでしょうか。

そして、どこか一ヶ所で釣れた場合、そのあたりに居ることが分かったので、その穴から今度は岸と平行方向に穴を開けてみると、効率的に釣ることができます。

3.仕掛け投入。

f:id:nyandaro:20180417124203j:plain

ワカサギの背中にフックを掛け、ラインをフリーにして、穴から投入します。

重りが底に着き、ラインが弛んだら、リールのハンドルを3回転ほど巻いて、ラインが張った状態にします。
リールごとによって、巻ける距離が違うので、あまりにも適当な表現ですが、そんな感じの雑な釣りです。

リールのドラグは緩めにして、竿は雪に挿してしっかり踏み固めるか、竿掛けを使用して、魚がきても倒れないようにしておきます。

4.鈴の音が合図。

f:id:nyandaro:20180417125159j:plain

魚が来ると鈴の音が、静かな雪原に鳴り響きます。しかし、音も無く竿がぐんにゃり曲がっていることもあるので、小まめにチェックしましょう。

緩めていたドラグを少し閉めて、ぐっと合わせを入れたら、ファイト開始です。
ポンピングして、徐々に寄せてきます。

重りが穴から出てきたら、魚はもうすぐ近くです。最後は穴に手を入れて、優しく魚を出しましょう。魚のエラに手を入れるのはやめましょう。

 

f:id:nyandaro:20180417125245j:plain

写真を撮ったら、魚を速やかにまた穴から水中に返してあげれば、穴釣りは完了です。
写真を撮る時に、雪を堀り水を貯めて池を作ると、落ち着いて魚を弱らせずに写真を撮ることができます。

穴から水をすくえる、小さなバケツ等を持っていくといいでしょう。

 

色々と書いてきましたが、要するに穴から仕掛けを落として釣るだけという、とても簡単なものです。
家族、友人などで、気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

www.nyandaro.com