釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

スプーンの厚さによるアクションの違い。

前回はルアーのスプーンの形状による違いについて強引にまとめてみましたが、今回はブランクの厚さによる違いについて考えてみたいと思います。

 

スプーンの厚さによるアクションの違い。

f:id:nyandaro:20190823104132j:plain

スプーンの素材は、肉厚なほど重たいアクションとなり、薄いほどヒラヒラとした軽快なアクションになります。
キラキラと派手にアピールしたいのなら薄いものが、ブリブリとしたアクションで、どちらかというとプラグのように使いたいのなら肉厚なタイプにが有利になります。


スプーンの厚さによる大きさの違い。

f:id:nyandaro:20190823104226j:plain

スプーンの厚さは様々な物があり、当然ながら、同じ重さのものでも、肉厚なものはサイズが小さく、薄いものは大きくなります。

小さく重たいものが使いたいのなら肉厚のものを、軽めで大きなものを使いたいのなら薄いものを選ぶと良いでしょう。

 

同じ大きさで厚さの違うスプーン。

f:id:nyandaro:20190823104318j:plain

スプーンには、同じ形状・大きさで、厚さの違いで重さが違うものが売られていることが多いです。

このようなものを上手に使い分けると、効率よく魚を釣ることができます。

同じ形状・大きさのスプーンでも、厚さが変われば、沈む速度とアクションが変わります。

もう少し早く沈めたい、もう少し深いポイントを泳がせたい時には肉厚のものに変えたり、逆に根掛かりが多かったりして、もう少し浅いポイントを攻めたい時には薄いものに変えると便利です。

また、アクションを変えてみたい時に、厚さ違いのものに変えてみると良い結果が出ることもあります。
特にフォールでのアピール力は、ヒラヒラと動く薄いものの方が強いので、フォールを多く入れたい時には、私は薄いものを多用しています。

 

f:id:nyandaro:20190823104437j:plain

以上のように、スプーンのブランクの厚さによる違いについてまとめてみましたが、今回もあくまでも私個人が日頃考えていることです。
ルアーが力を発揮できるかは、ルアーの使い方次第でしょうから、このようなことは参考程度にして、ご自身で有効な使い方をを探されることをおすすめします。