釣りは、誰にでも同じように魚が釣れるわけではありません。
同じ日に同じ釣り場に居ても、魚が沢山釣れる人も、釣れない人もいます。
こういった釣り人達を見比べてみると、魚が釣れない人には、同じ傾向がある気がしてきます。
粘り強くない。すぐに諦める人。
まず、魚が釣れない人に一番多いのが、単純に釣りをしている時間が短い場合です。
すぐに釣れないからと釣りを止めたり、寒いから、風が強いから、雨が降ってきたから、などと理由をつけて釣りを止めたりして、釣りをしている時間が短い人が、魚が釣れない人には多い気がします。
釣り場に精通している人などなら、短時間で効率良く釣果を上げることもあるでしょうが、基本的には確率から考えれば、釣りをしている時間が短いほど、釣れる確率は低くなるでしょう。
釣りをしていなければ、魚が釣れるわけはないのですし、魚が釣りたかったら、とにかくまずは釣りをすることでしょう。
何も考えていない。工夫をしない人。
長時間釣りをしていても、なかなか魚が釣れない人という人も稀にいます。
こういった人は、何も考えずにひたすら同じことを繰り返していることが少なくありません。
魚が釣れなかったら、魚がどこにいるのか、何をしているのか、その魚を釣るためには、どういった方法が最適なのか、次から次へと考え工夫をするのが、普通だと思います。
ところが稀に、何も考えずに釣りをしている人もいるようで、そういった人には釣れないことがあります。
しかし、釣れなくても飽きず、ジタバタせずに釣り続けられるということは、ある意味凄いことのような気がします。
運が悪い人。
朝から晩まで粘り強く必死に釣りをして、研究を重ねて試行錯誤を繰り返しても、魚が釣れない人もいます。
これは、もう運が悪いとしか言い様がないでしょう。
釣りは、どうしても運に左右されることがあるものですから、どうしようもないのかもしれません。
何となく、生まれつき運の良い人と悪い人というのが、あるような気もしますし、お手上げ状態のような気もしてきます。
ただ、粘り強く釣りを続けるうちに、運の良い人間に変わっていくなんてことも、あるような気がします。
釣りが好きで楽しいのなら、そのまま続けていれば、良いことがあるかもしれません。
以上のように、魚が釣れない人には、いくつかの傾向があるようです。
魚が釣れないと悩んでいる方は、まずは自分がどのタイプなのか、考えてみるとよいのかもしれませんね。
