釣りにゃんだろう

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釣りのセミナー(講習会)やトークショーって、何なんだろう?やる意味があるのか?

たまに釣り具屋さんなどに、有名な釣り人やメーカーの人が来て、セミナーやトークショーなどというものをやっていますが、あれは、あまりにもアホっぽい、陳腐なものだと思います。


何を言っているのか、何が言いたいのか、よく分からない。

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まず、セミナーや講習会をする側の釣り人達には、滅多に話の上手な人はいません。
皆さん、釣りは上手なのかもしれませんが、論理的に自分の考えをスピーチするというだけの技術と頭を持っている人は、釣り業界にはほとんど居ないはずです。

そういった人達が話をすると、だいたい酷いことになり、何が言いたいのか意味不明なことになることが少なくありません。
人前で話すのだったら、釣りをする前に、学校にちゃんと行って最低限の勉強はしてきてくれよ!と言いたくなるくらい、酷い話をする人も沢山います。

 

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そんな話を、熱心に聞きにくる人がいるのですから、ちょっと驚きです。
適当に取り繕って、難しい話をしているようで、実は内容がないような話を熱心に聞いて、喜んでいる人達がいるのです。

 

以前、釣りだけがテーマではない魚のシンポジウムのような場所に、有名な釣り人が来て話をしていたのを見たことがありますが、そんな場にもその釣り人の熱心なファンのような人達が、多数押し掛けてきていました。

案の定、その釣り人の話は、めちゃくちゃでグダグダで、ただ時間を使っただけのような酷いものでした。

ところが、聞きに来た釣り人達の記入したアンケートを見てみると、そのシンポジウムで一番良かったのは、その釣り人の話だと書いているではないですか。

シンポジウムでは、他に魚の研究者などの話があり、絶対にそういった話の方が、釣りのヒントになるような情報が満載だったはずなのにです。

 

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こういったことから分かってくるのは、釣りのセミナーやトークショーを喜んで聞きに行くような人達というのは、人の話を聞いて理解するだけの能力がない人達なのでしょう。

そもそも、釣りはセミナーなんてしなければならないほど難しいものではないと思いますし、下手な話を聞くよりは、自分で調べたり考えた方がずっと分かりやすいはずです。

このように、釣りのセミナーやトークショーというものは、話す側がちょっと頭が空っぽなら、聞いている側も頭が空っぽというような、あまりにも陳腐なものだと思います。

 

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話す側の釣り人が、綺麗なお姉さんや可愛い女の子なら、それだけでも価値があるかもしれませんが、陽に焼けた話の下手なおっさんが話すだけのセミナーやトークショーなら、聞く価値は全くないことがほとんどでしょう。

釣り人全員がバカだと思われてしまいそうですし、ああいったことは止めてもらいたいと、私は常々思っています。

とは言え、釣り具メーカーが物を売りつけやすいのは、セミナーなどに来るような熱心で頭が空っぽで洗脳しやすい人達なのでしょうから、これからも無くなることはないのでしょう。