釣りと車中泊というものは、切っても切り離せないほど関係が深いものです。
前日から翌朝に備えてポイント付近で寝るためや、連泊して魚が釣れるまで粘るためなど、釣りを成功させるためには車中泊せざるを得ないことが多いからです。
こんな時に、ちょっと困ったことになるのが、車の窓につく結露の問題です。
車中泊をすると、寒暖差や車内で人間が寝ることなどで、盛大に結露がつくことが多いです。
普通に考えれば、車の結露というものは、しばらくエアコンを使っていればとれるものですが、釣りをする時はそんな悠長なことは言ってられません。
目を覚ましてすぐに発車しなければ、朝マズメなどの釣りの好機を逃してしまうことがあるからです。
こんな時は、布やティッシュなどで強引に結露をとるしかないわけですが、こういった方法だと、油でも付くのかガラスが汚れることが多いです。
そこで便利なものが、結露とりワイパーやスクレーパーと呼ばれるグッズです。
私が使っているものは、100円ショップのセリアで売っていた、窓ガラスの結氷と結露をとるのに両方使えるガラススクレーパーというものですが、これで結露をびちゃびちゃーと強引に押し流してしまえば、すぐに発車することができますし、ガラスが汚れることもありません。
エアコンと併用すれば、さらにすっきりと結露がとれて、視界が良好になります。
早朝のちょっとしたもたつきのせいで、絶好のポイントを他の人にとられてしまったりして、魚を逃がすということはよくあることです。
こんなちょっとしとしたアイテムを使うだけでも、そんなリスクを減らすことができますから、お一つお手にとってみてはいかがでしょうか。