競馬なんかで勝ち続けることができないように、同じく運任せの面のある釣りというものも、毎回毎回満足のいく釣果を上げ続けるということは不可能なものです。
どうしたって魚が釣れない日はきますし、連戦連勝爆釣続きなんてことは絶対に不可能です。
そうなってくると、たまには「釣れなくてもがっかりしないような釣り」をしておき、意識的に負けておくというのも悪くないのかもしれません。
どんな釣りでも「釣れるか微妙だな」といった釣り場や時期があるものですが、そういったところなら、出掛けていって釣れなかったとしても、「やっぱりダメだったか」と思うだけで、そこまでがっかりすることはありません。
さらに、負けたことにより次回以降釣れる運をチャージしたことにもなるかもしれません。
まあ、何の根拠もない話ですが、常に「絶対に釣るんだ」というような釣りを続けて釣れない時にがっかりするよりも、たまにはちょっと意識的に負けておくのは悪くない話なのではないでしょうか。
ちょっと確率が悪い釣りをして、たまには気を抜いておくことは、釣りを長く楽しむためには大事なことだと思います。
