釣りにゃんだろう

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どこのメーカーのラインを使っているかより、どう使っているかが重要。

ルアーフィッシングをしている人の中に、たまに古くなってボロボロのPEラインを使い続けている人がいますが、あれは大問題ですよね。

どんなに高価なラインも劣化すればただのゴミですし、そんなゴミの状態のラインで釣りをしていたら、大きな失敗に繋がるに決まっているでしょう。

PEラインは、劣化しにくい種類のラインとは言え、見るからにボロくなった状態のラインは、かなり弱くなっているでしょうから、さっさと交換するべきです。

 

私は、海外なんかで真面目に釣りをする時は、3日も使ったらラインを交換してしまっていました。

さすがにこれはやり過ぎかもしれませんが、真剣に大きな魚を釣りたいのだったら、ラインに関してはやり過ぎなくらい用心するべきだと思います。

釣り人は、よくどこのメーカーのラインが良いなどと議論しがちですが、そんなことを議論する以前に、ちゃんとした状態のラインを使っていないという問題を抱えた人が多い気がします。

 

ナイロンだろうがフロロだろうがPEだろうが、有名な日本のメーカーのラインを、まめに交換して良い状態で使えば、ラインが原因の問題が起きるようなことはまずないはずです。

問題が起きるとしたら、いつまでも古いラインを使っているといった、釣り人側に原因があることがほとんどでしょう。

ですから、釣り人の「どこのラインが良い」とか「どこのラインはすぐ切れる」といった話は、簡単に信じるべきではないでしょう。

そういったことを言っている人達が、どんな状態のラインを使っているのか分からないのですから。