釣りにゃんだろう

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パックロッドのガイドライン。

継ぎ目があるロッドは、ガイドが真っ直ぐになるように気をつけて継がなくてはなりません。
物によっては、ガイドラインと呼ばれる目印の点や線や文字がロッドに印字されていて、それに合わせれば簡単なのですが、そういった物がない場合で、焦って釣りの支度をしたら、ガイドの位置ズレていたなんてことがよくあります。

特に継ぎ目の多いパックロッドは真っ直ぐに継ぐのがかなりめんどうで、ちょっとでも気を抜くとガイドの位置がガタガタになったりしてしまいます。

 

ペイントマーカーで書けばよい。

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この問題を解決するには、ペイントマーカーで自分でガイドラインを書いてしまえば良いだけのことです。

一度じっくりとガイドの位置真っ直ぐに一直線になるようにロッドを継ぎ、その状態で白などの目立つ色のペイントマーカーで、継ぎ目に目印となる点や線を書けば問題解決です。

ガイドが遊動式のテレスコタイプのロッドは、ガイドの脚の輪っかの部分と固定されるブランクの部分にも目印をつけておくと、ガイドを真っ直ぐに継ぎやすくなります。

 

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マーカーでロッドに目印をつけてしまうと、ちょっとカッコ悪かったり、ロッドの価値が落ちてしまうと思う人もいるかもしれません。
しかし、そんなことを気にする必要はないでしょう。

釣りは、カッコつけるためにするものなのでしょうか。
高価な道具を自慢するためにするものなのでしょうか。
道具を転売するためにするものなのでしょうか。
魚を釣るためにするものでしょう。

 

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釣り場に到着して、さっと短時間で滞りなく準備ができるということは、間違いなく釣果に繋がります。
ごちゃごちゃと支度をしている間に、魚が居なくなってしまったり、時合いが終わってしまったり、他人に釣られてしまうことは、いくらでもあるからです。

ですから実用性を重視するなら、高価なロッドでも迷わずマーカーでガイドラインを書いてしまうべきだと思います。