ちょっと前に、栃木県の中禅寺湖でベイトタックルでビッグベイトをぶん投げている釣り人を見かけたのですが、あんな方法で釣れるんでしょうかね？
中禅寺湖には、１メートル前後の大きな魚が住んでいますし、そういった魚達はビッグベイト程度のサイズの魚を食べていても不思議ではありません。
大物狙いのルアーのサイズとしては、決して大袈裟過ぎることはないかもしれません。
それに北海道では、支笏湖なんかで巨大なブラウントラウトを釣るのにビッグベイトを使う人もいるそうですし、道東の川ではビッグベイトでアメマスやイトウが釣られている現場を、私は実際に見たことがあります。
ですから、トラウトを釣るのにビッグベイトを使うことは、あり得なくはない選択肢だと思います。
何か特定の条件下では、普通サイズのミノーやスプーンなんかよりも、ずっとよく釣れることもあるのかもしれません。
しかし、あそこまで釣り人が多い中禅寺湖でとなると、どうなのでしょうかね。
スレた魚が多い時には、何をしても無反応みたいな状況になることもありますし、ビッグベイトではアピール力が強過ぎて、嫌われる可能性もあるのではないでしょうか。
このように、私には中禅寺湖でビッグベイトで釣れるかどうかは、よく分かりませんが、トラウト系の釣りでもビッグベイトが有効なことは確かにあります。
でっかいルアーで、でっかい魚を釣るという夢を追いたいのなら、ビッグベイトを投げ続けてみても良いのではないでしょうか。
