日本の商売の世界には、問屋というものが存在します。
今ではメーカーから直接商品を仕入れるお店も多いのでしょうが、釣り具問屋というものもまだ存在しているようです。
今回は、この問屋から直接釣り具を買うことができるるのなら、安く買えるのではないかというお話です。
問屋とは。
問屋というものは、簡単に言うとメーカーから大量に商品を仕入れ、それを小売り店に売るという商売です。
確実に大量に物を買ってくれる問屋があれば、メーカーは物の製造に集中することができ、まとまった数を低コストで作ることができます。
問屋は、仕入れた物にある程度の額を上乗せし、小売り店が必要な数だけ卸して利益を得ます。
もし問屋がなければ、メーカーは安心して大量生産ができなくなり、製造コストが上がってしまいます。
小売り店側も、大量生産された時よりも高い値段で仕入れる必要が出てきます。
この仕組みが上手く回っていれば、メーカーも小売り店も安定した経営が行えるということになります。
しかし、大きな企業になれば、とにかく大量生産し自分達で在庫を管理し、自分達で売る力もあるので、問屋は必要なくなってくることもあるのではないでしょうか。
釣り具問屋。
さて、このような問屋から直接商品を買うことができれば、小売り店から買うよりも安く買える気がしますよね。
そして、釣り具問屋というものも存在し、直接買うことができるようなのです。
私は、ある日「これは最安値だ。アマゾンよりも安い」と思い、かなり安くPEラインをヤフオクで買いました。
そして、届いた商品には、このようなチラシが入っていたのです。
どうやらヤフオクに出品していたのは、釣り具問屋らしく、そのお店は直売のサイトも持っているようなのです。
やはり、小売り店が減ったりしていて、問屋さんも色々やらないと厳しい時代なのでしょうか。
ファックスで注文できるのは、さすが問屋といった感じですが、せっかくなので販売サイトを見てみました。
問屋さんは物を売るプロですから、やはり絶妙な値段の付け具合ですね。
ラインなどは、ギリギリ最安値といった感じで、僅かでも安く買いたい人なら利用しても良いかもしれませんね。
このように、激安ではないものの、このような問屋さんを利用すれば、確かにお得に釣り具を購入できるようです。
みなさんも、値段を他のショップと比べてみてはいかがでしょうか。
