釣りにゃんだろう

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安くても、ロッドが折れたらすぐに新品を送ってくれるメーカー。

Amazonなどでは、Max catchという中国メーカーの激安ロッドを買うことができます。

私も、いくつかこのメーカーのロッドを使ったことがありますが、ちょっとガイドの素材がしょぼいかなと思ったことはありますが、値段からすれば充分過ぎる性能で、普通に魚を釣ることができました。

それでも、レビューの中には「使ったらすぐに折れてしまった」というような声もちらほらと聞かれます。

 

私は、ロッドが折れる原因の大半は使う人の側に問題があると思っているので、品質に問題があった可能性は低いとは思いますが、安い大量生産の製品にはハズレのような物が混じりやすいですし、もしかしたら本当に品質に問題があった物であったのかもしれないとも思います。

そんなわけで、釣り人側と品質のどちらに問題があったのかは、私には分かりかねますが、ロッドが折れた時に問い合わせると、このメーカーはすぐに折れたセクションの新品を送ってくれることが多いそうです。

これは、そこらの日本のメーカーなどと比べたら、もの凄いサービスだと思います。

日本のメーカーのロッドを買って折ってしまっても、現物を送って調べられたりして初期不良が認められることは稀ですし、基本的には保証の範囲内で有料で交換ということになるでしょう。

それと比べると、折れたらとにかく新品を送りつけてくるとは、荒々しくも最高のサービスではないでしょうか。

 

例えば、ティ○コなどのロッドは、一番安いモデルでもMAXcatchの数倍の値段です。
こういったロッドを折る人は結構な数いるでしょうが、タダで新品に交換してもらえることは稀でしょう。

それが、MAXcatchのロッドなら、あまり折れた原因を検証されることもなく、すぐに新品が届くのです。

これは、「激安の物だから品質に偏りがあるかもしれない」という心配があるにしても、それを補ってくれるサービスとなっているわけで、中途半端な値段の国内メーカーのロッドを買うよりはずっと安心なのではないでしょうか。

このことに、多くの釣り人が気付いてしまったら、いよいよ国内メーカーは追い込まれてしまうかもしれませんが、これも時代の流れでしょうか。

 

人間に寿命があるように、会社にも寿命があると聞きます。
「海外で安くロッドを作り、日本で自社製品として高く売る」という仕組みの会社は、「生産国から直接安く売られてしまい、物量任せの過剰なサービスもしてくる」という今の時代では、もう終わりが近いのかもしれません。

そう考えてみると、苦しいことは沢山あったはずですが、ずっと国内でロッドを製造して生き延びてきたテンリュウなんかは、何だかとてつもなく凄くて偉い会社のような気がしてきます。
べらぼうに高いわけでもないですし、今度もし新品でロッドを買う機会があったらテンリュウの物を買おうかなと思う今日この頃です。