釣りにゃんだろう

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農GIRL農LIFEから考える、これからの釣り具の売り方。

いつだったかニュース番組を見ていたら、農GIRL農LIFEというサービスが紹介されていました。

農業をやっている女性を紹介したりして、生産者と消費者を繋ぐサービスで、「女性農家を応援したい!」と思うような人が、そういった女性生産者から買い物をするようになるらしいです。

 

nogyo-girl.com

 

私だったら、若い女性よりも、限界ギリギリで身体に鞭を売って必死に働いている高齢の生産者の方が(実際に農業というものは、そういった人達に支えられていますし)、ずっと応援したいと思いますが、こういったサービスがあるということは、世間的にはそうでもないのかもしれません。

世の中の人は、ヨレヨレの老人が生産したものよりも、お姉さんが生産したものを好むからこそ、こういったサービスができたはずです。

つまり、同じ野菜や果物や蜂蜜なんかでも、お姉さんが作ったものには付加価値が付き、より高く、より多く売れるということなのでしょう。

これは、「農産物のアイドル売り」とでも言えるかもしれませんが、より物を売ろうと思ったら、これが正解なのだと思います。

 

 

ですから、釣り具なんかだって、もっと女性が使って宣伝した方が、もしかしたら売れるのかもしれません。

釣り具は、多少は女性が宣伝していることもありますが、どのメーカーも基本的には腹の出たおっさんなどが、道具を使い宣伝しています。

世の中の人は、おっさんが使っているタックルと、お姉さんが使っているタックルだったら、どちらを欲しいと思うでしょうか?

私だったら、汚ならしいおっさんがギャハギャハと笑いながら使っているようなタックルは欲しくはなりませんし、お姉さんが使っているやつの方が欲しい気がします。

 

 

もちろん釣り具ですから、バリバリに魚を釣りまくって説得力を持たす必要はあるでしょうが、おっさんは出さずに、基本的には女性を使って宣伝をした方が、実はよく売れるのかもしれません。

これからの時代は、人口が減っていく一方ですし、確実に釣り人口も減っていくはずです。

そういった中で、なんとか物を売らなければならないとなれば、釣り具もアイドル売りをした方が良いなんてこともあるのではないでしょうか。