釣りにゃんだろう

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ガルプはよく釣れるのか?

バークレイの製品の中には、ガルプという生分解性のワームのシリーズがあります。
海用の物も淡水用の物あり、強烈な匂いがして、集魚効果のある物質が染み込んでいるようです。

このようにガルプは、かなり餌に近いような性質の物なので、さぞかし魚がよく釣れるのではないかと思えてきます。

 

しかし、これはあくまで私の個人的な見解ですが、普通のワームとは、そこまで釣果に差が出るとは思えません。
以前、ソイやカサゴを釣る時に使ったことがあるのですが、普通のワームよりもめちゃくちゃ釣れるということはなかったからです。

シビアな状況では差が出ることもあるのかもしれませんが、味や匂いというものは、普通にルアーで魚を釣る時には、そこまで重要な要素ではないのかもしれません。

ルアーの動きやフォルムの方が、魚を釣るためにはずっと重要なのではないでしょうか。

 

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しかし、仮に本当に、そこまでガルプに威力がなかったとしても、悪いものでは決してないと思います。
それは、普通のワームとは違い生分解性の素材でできているからです。

プラスティックワームの有害性は、釣りで水中に遺棄される物の中でもトップレベルのものだと思います。
この害を防げるだけでも、ガルプには存在価値があると思います。

まあ、ジグヘッドを使うと鉛を水中に遺棄することになるという大問題は残るのですけどね…