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英会話のNOVAが出資を決定? V・ファーレン長崎の経営危機って、にゃんだろう?

このブログでもお伝えしたように、深刻な経営危機に直面しているJ2リーグ所属のV・ファーレン長崎。ここにきて出資企業が見つかった模様です。

4月にも選手、職員への給料の支払いができなくなる状況だった。

V・ファーレン長崎昨年度の決算は、1億二千万円の赤字累積赤字は3億円を越えています。
Jリーグでは、クラブライセンス制度というものがあり、その中では経営状態も審査の対象となります。赤字が続くと成績とは関係無く降格といった措置がとられる可能性もあるのです。

切迫した経営状態で、来月にも給与の支給が滞る可能性がある、と3月1日に会長と社長が会見を行っていました。

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英会話のNOVAが、出資を行う予定に。

そんな中、3月7日に英会話教室のNOVAでお馴染みのNOVAホールディングスが、5億円の出資を検討していると報じられました。
NOVAホールディングスは、英会話以外にもITTO個別指導学院がんばる学園TOPSといった学習塾も運営しており、今回の出資から将来的にサッカー教室の展開も検討しているようです。

そもそもNOVAって、経営破綻したような…

駅前留学NOVAと聞くと、一回潰れたような、大丈夫かな、と不安に思う方も多いはずです。
確かに2007年に英会話のNOVAは倒産しています。その時NOVAを運営していたのは、株式会社ノヴァであり、現在のNOVAホールディングスとは、違う会社です。
NOVAホールディングスは、経営破綻した株式会社ノヴァから、事業譲渡された会社が発展したものです。
ですから、V・ファーレン長崎のファンの方は、過度の心配は要らないと思われます。

問題はそれだけではないはず。

V・ファーレン長崎の経営危機は、お金が入ればそれで解決といった性質のものではありません
これは、前回のV・ファーレン長崎についての記事を読んでいただければ、分かっていただけると思います。

今回の経営危機に至った過程と原因と疑惑の解明、それらが行われて、初めてV・ファーレン長崎のファンの方はホッと一息がつけるはずです。
安定した経営基盤を手に入れて、これらのことがしっかり行われることに期待しましょう。