釣りにゃんだろう

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ルアーロッドのライン指定は無視してOK?

ルアーロッドは、「何LB~何LB」「PE何号~何号」というように、使用する時に適正な強さのラインが指定されています。
この数字を守らないと無理な力がロッドに掛かり、破損する可能性もあるということなのでしょう。

しかし、よくよく考えてみると、私はあまりこのロッドのライン指定を守ったことがあまりありません。

 

6ポンドまでというロッドで12ポンドのラインを使うことがよくありましたし、PE2号までというロッドでPE4号しか使ったことがなかったりもします。
指定の範囲内のラインを使った時の方が、ずっと少ないくらいなのです。

それでも、一度もロッドが折れたりガイドが取れたこはありませんし、困ったことは全くありません。

ですから、それほど神経質にロッドに書かれている指定ラインを守る必要はないのかもしれません。

それでは、「誰もがロッドのライン指定なんて無視してOK!好きに使おう!」と言えるかというと、そうでもないと思います。

 

釣り人の中には、ロッドに負担が掛かるような無茶な使い方をする人が、一定数はいます。
根がかりした時にロッドをあおりまくったり、リールのドラグをキツキツに絞めてロッドを曲げて引っ張ったり、ロッドを扱う上でやってはいけないことを、平気でやるおバカな人が必ずいます。

そういったロッドの扱い方をしらない人達が、指定オーバーのラインを使えば、ロッドが破損する可能性は高くなるでしょうから、「誰でも好きなラインで使おう」とは言えません。

 

釣り具メーカーも、どちらかというと、こういったおバカな人達に合わせて製品を作っているはずです。
そうしないと、「簡単に折れたぞ」などとおバカな人達からのクレームが溢れて、仕事にならなくなってしまうでしょう。

ラインの強度の指定の数字などは、どうしたらロッドが折れるのか知らない人達のためのものなのだと思います。
逆に、そういったことを知っている人なら、自己責任で指定を無視して常識の範囲内で扱う分には、何の問題もないのではないでしょうか。