私は、狙っている魚種以外の魚の大物が釣れた時には、「ここはダメかな」と思ってしまいます。
例えば、妙に大きなアメマスが釣れる川には、イトウが居なかったり少なかったりすることが多いです。
ですから、イトウを狙っていて大きなアメマスが釣れた時は、釣り場のチョイスを疑い始めた方が良いと思うのです。
こういったことは、他の魚種でも言えることですし、海などで釣りをしていても、似たようなことが言える傾向があるのではないでしょうか。
どんな場所だって、大きな魚が沢山居るわけではありませんし、大きな魚はある程度、その場所で優勢な種類の魚に限られるはずです。
一つの種類の魚が大きくなれるのは、脅かす存在がいないからであり、もしやたらデカイ外道が釣れてしまうなら、本命の大物が居る可能性は低いと考えられると思います。
狙っていない魚でも、良いサイズのものが釣れると、ちょっと嬉しくなってしまうものですが、そんな時ほど要注意なのかもしれません。
あまりに、そういった釣果が続くなら、釣り場を変える必要があると思います。
