釣りにゃんだろう

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重課金勢に頼る商売は長続きしない。

以前、ゲームのアプリを作っている人に聞いた話なのですが、安定して収益を上げ続けるゲームは、たまに課金する程度の人が沢山やっているものなのだそうです。

課金しまくらないと楽しめないようにゲームを作ってしまうと、少数の熱狂的な課金しまくる人々(重課金勢と言うらしいです)しかやらなくなり、一時的には儲かるものの、その人達が飽きた途端にガタンと収益が落ち、オワコン化するとのことです。

 

 

それよりは、あまり課金しなくても、それなりに楽しめるように作り、ちょっと課金するユーザーが大量に居る状態にしておいた方が、流行りも長続きし、安定して良い収益を上げられるんだそうです。

私は、この話を聞いて、釣りの世界も同じじゃないのかなと思いました。

釣りの世界にも、やたら高い釣り具を売る小規模な会社とか、やたら高いガイドサービスなんかが存在します。

こういったものは、ゲームで言うところの、少数の重課金勢に依存して経営が行われている状態のはずです。

そういった信者のような少数の重課金勢がお金を落としているうちは、一時的に儲かるでしょうが、そういった人達も飽きたり、老いたり死んだりするわけですし、一気にお客が減る瞬間が必ずくるのではないでしょうか。

 

 

実際に、ちょっと前はコアな人気があり売れていたけど、今は人気がなくなったとか、潰れてしまったというような、やたら高い釣り具を売る会社は、それなりにあるのではないでしょうか。

やはり、安直に儲けようと、やたらに高い物を売りつけたり、やたらに高いサービスを行ったりするのは良くないことなのでしょう。

そういったボッタクリのようなことをやっていると、そう遠くないうちに、必ず痛い目に遭うのだと思います。