ネットオークションやフリマアプリがこれだけ世の中に広まると、その取引きに利用できる郵送手段も多種多様になってきました。
利用者は、手間のかからなさや配達速度や料金など、様々な条件を考えて、沢山の選択肢の中から選ばなくてはならず、ちょっともう面倒くさいくらいの状態になっているのではないでしょうか。
こういった状況の中でも、釣り具の小物なんかを送る時には、意外と古典的な発送方法である定形外郵便がなかなか便利であると、私は思っています。
定形外郵便とは、重さによって料金が決まり、普通の葉書や封筒と一緒にポストに配達されるものです。
料金は、自分で重さを測るか郵便局で測ってもらうと分かりますが、宅配便などよりもとても安いです。
メール便などよりは、若干高いかもしれませんが、メール便が配達まで何日もかかるのに比べると、定形外郵便は普通の葉書並みの速度で、遠い地域でなければ翌日に配達されることがほとんどで、料金と配達速度のバランスを考えれば、ちょっとした小物を送るには一番良い選択であると思います。
また、サイズや形にも柔軟に対応してくれるようで、結構かさばるものでも配達してくれます。
過去には、大きめのランディングネットに新聞紙を巻いた状態で定形外で送ってきた人がいて、 私は驚いてしまったことがあります。
あまり大きな物だと料金が他の配送方法の方が安いこともありますが、軽いものなら定形外が一番安いことがあるので、小物以外でも選択肢に入れて損はないと思います。
ただ、あまりかさばる物を定形外で送ると、輸送時に手間がかかったり、ポストに入らないために対面で渡すことになったりと、かなり郵便局には迷惑をかけてしまう気がしないでもありません。
お金はちゃんと払っているのですから、そんな心配はする必要はないのかもしれませんが、私はあまりにカサばるものは定形外で送るのは遠慮しておこうかとは思っています。
