釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

釣りは見ているのはつまらないが、やってみると面白い。

テレビでヤエンを使ってアオリイカを釣るのを見ていたら、「どうしてこんなにめんどくさい釣りをするのだ」と、ちょっと退屈な気持ちになってしまいました。

それでも、釣り方などを見ていると、「これは実際にやってみたら、なかなか面白いものかもしれない」と思えてきました。
アタリを感じて、タイミングを見極めてヤエンを投入し、ヤエンを掛かったか確かめ釣るというのは、なかなか駆け引きに溢れていて、やってみれば楽しいものだろうなと思えてきたのです。

 

ただ、やはりこの釣りをテレビで見ているだけでは、ちょっと地味でつまらないかなと思ってしまいましたから、「ヤエン釣りは見ているとつまらないが、やってみれば面白い」といったものなのだと思います。

考えてみたら、このことはどんな釣りにも共通して言える、当たり前のことなのかもしれません。

どんな釣りでもただ見ているだけでは、あまり面白くはありませんし、やってみればそれなりに楽しいものばかりだと思います。

 

釣り人には、それぞれ好きな釣りがあり、自分が好きではない釣りはバカにしがちなものですが、実際にやってみれば面白がって夢中になるものなのではないでしょうか。

私なども、アジングなどのルアーの小物釣りをバカにすることが多いですが、あれだって釣り場で竿を渡されれば、面白がってしばらくはやっているかもしれません。

なんだかんだ言って、釣り人というものは釣りなら何でも楽しめるのではないでしょうか。

ただ、その釣りを長年続けていくかどうか?という点は、その人の好みで分かれるのでしょう。

 

私も、もう今後3年はアジングをしなさいと言われたら、さすがに楽しくなくなってしまいますし、面白がっているのは1日か2日だと思います。

釣り人は、どんな釣りでもやってみれば面白いわけですが、面白さが長続きして、どんどん探求したくなる釣りだけを、結局はするようになるのでしょう。

その釣りにハマる原因が何だったのかは、人それぞれなのでしょうし、他人には理解しづらいところもあるのかもしれません。

ですから、あまり「あんな釣りをして楽しいのか?」みたいな話はするべきではないのかもしれませんが、そうするとこのブログなんかは書くことが無くなってしまいますから、ちょっと困ったところですね。