今年の夏に羅臼岳でクマに襲われて亡くなった人がいましたが、あのニュースを聞いた時に、私はクマは意外と優しいものだなと思ってしまいました。
それは、時計とか財布とかいったものは、現場に残っていたそうだからです。

これが、人間の強盗とかだったらどうでしょうか。
押し入ってきて命を奪われ、金目のものは全部奪われてしまうのではないでしょうか。
特に最近は闇バイトみたいな素人犯罪者が、加減を知らずに無茶をするみたいなことが増えていますから、ちょっとした強盗なんかでも、命を奪われてしまうことが増えています。
それと比べたら、クマは命は奪っても、金目のものは置いていってくれるのですから、いくらか優しいですよね。
犯罪に当てはめても、強盗がない分だけ、多少は罪が軽くなるのではないでしょうか。

それにクマに襲われて命を落とすのは、山登りや釣りで自分から好きでクマが居る場所に行ったり、いつまでも自分の土地にしがみついて住んだりしているのが原因なわけですし、いきなり強盗に遭うのとは違い、被害者にも責任はあるはずです。
そんなわけで、もしクマを裁判にかけるとすれば、強盗殺人犯などよりは、だいぶ軽い判決になるはずです。
ですから、クマはそこら辺の犯罪者よりは、いくらかマシなものなのですね。
やはり、人間が一番恐れるべきなのは、人間ということのようです。