釣りにゃんだろう

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釣りあるある。橋の下はゴミだらけ。

川で釣りをしているといつも思うのですが、橋の下にはゴミが落ちていることが多いです。
コンビニでちょっと買い物をした程度のサイズのビニール袋に入ったゴミから、時には大きな家電まで、橋の下に集中的にゴミが落ちているのです。

釣り人の中にもゴミを川に捨てる人がいることは有名ですが、これらのゴミの大半は釣り人が捨てたものではなさそうです。
その落ちている場所などから察するに、橋から投げ捨てられたものであり、犯人は近隣住民や橋を通行する人のようです。

 

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橋からゴミを捨てるなんて都会では人目があるからか滅多にやる人はいませんが、釣りをするようなちょっと田舎では当たり前のように行われているようです。
ある程度年齢の高い田舎の人は、川や海にゴミを捨てるのに抵抗を感じない人も多いのでしょう。

いつだったか、港町で「ゴミを捨てに行ってくる」と言って出掛けた老人が行方不明になり、消波ブロックの間に落ちて亡くなっているのが発見されたというニュースがありました。
普通はこの話を聞くと、認知症か何かで海の方に行ってしまったのかな?と思うわけですが、田舎の人達が言うにはそうではないと言うのです。

その地方では今でも海にゴミを捨てることが当たり前に行われているため、「ゴミを捨てに行ってくる=海に行ってくる」という意味なのだそうで、海辺で発見されたのは当然の話なのだそうです。

 

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このように、海や川にゴミを捨てるのが当然だと思っている人がこの国には、実はまだまだ結構な数いるようです。
当然、そういった価値観の持ち主の中にも釣りをする人はいるでしょうし、そういった人なら釣りの最中にもポイポイゴミを捨てることでしょう。

本人達は悪いことだとは少しも思っていないのですから、これを止めさせるのはなかなか難しいのではないでしょうか。
老人でなくても川や海にゴミを捨てるのが当たり前と思っている人が、田舎には結構いるようですから、今後も橋の下や釣り場のゴミは減ることはないのかもしれません。

 

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せめて、子供達には真似しないで欲しいと思いますが、親がゴミを捨てるような人である可能性がありますから、それも難しいかもしれません。

もうどうしようもない話であり、現状が変わる可能性はほぼないようですから、本当に困った話です。