釣りにゃんだろう

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一泊や二泊で魚は釣れません。

釣り人は「遠征」といって、宿泊を伴って家から遠くに釣りに行くことがありますが、中には一泊や二泊程度の短期の予定を組む人がいます。

なかなか長期の休みがとれない人は多いですし、長い期間釣りに行けないのは仕方がないことかもしれませんが、一泊や二泊で目的の魚を釣ろうというのは、失敗の匂いがプンプンします。

 

 

釣りというのは、ちょっと条件が悪いだけで、全く釣れないことがよくあります。

暑過ぎるとか寒過ぎるとか、風が強いとか弱いとか、雨が降り過ぎたりとか降らなすぎたりとか、ちょっとした天候の条件の違いで絶望的に釣れなかったりします。

また、当日に他の釣り人が居たなどの人為的な条件でも、希望の魚は釣れなかったりします。

逆に条件に恵まれれば、一瞬で釣れてしまうのが釣りですが、一泊や二泊程度の期間でそんな好条件の日に当たる可能性はかなり低く、条件に恵まれない日に当たる可能性の方がずっと高いでしょう。

 

 

ですから、一泊や二泊で釣りの遠征に行ったとしても、余程ラッキーな人でない限り、残念な結果に終わる確率はかなり高くなるはずです。

これが一週間とか二週間の期間釣りができるのなら、一日くらいは条件に恵まれる可能性が高いでしょうが、一泊や二泊ではちょっと厳しいでしょうね。

このように、一泊や二泊のスケジュールで釣りの遠征に行ったところで、100%失敗に終わるとは言い切れませんが、ほとんどの場合で上手くはいかないはずです。

それでも、確率がゼロではないのですから、そこに賭けてみる価値もゼロではないかもしれませんけどね。