釣りにゃんだろう

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ダイソーで手に入る釣り便利グッズ カメラ用ミニ三脚編。

釣りには一人で行くことを推奨している当ブログ
実際に一人で釣りに行く時に欠かせないものものに、ダイソーなどの100円ショップで売っているカメラ用のミニ三脚があります。

釣りには理想の三脚。

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一人で釣りに行き、いわゆる「持ち写真」を撮りたいレベルの魚が釣れた時には、セルフタイマーを使って写真を撮ることになります。

その撮影時に三脚なしで地面にカメラを置くと、カメラが汚れたり、接地が不安定になって、最悪の場合水中に落下することになります。

そんな時にあると超便利なのが、100円ショップで売っているミニ三脚です。
これは、考えれば考えるほど、釣りには理想的なものです。

 

小さい、コンパクトにたためる。

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とても小さいうえに、脚がグニャグニャと動き畳めるので、ポケットに入れていても、入れているのを忘れるレベルです。
荷物をコンパクトに済ませたい釣りという場面においては、最高のものです。

安い。

釣りの場面で使うと汚れたり失くしたりすることが想定されますが、100円なら痛くも痒くもありません。
遠征する時などは、予備にもう一つ買っておいても良いくらいでしょう。

釣り場で抜群の接地。

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この三脚の脚は、グニャグニャと自在に動きます。
平らではない自然の地面でも、脚を曲げることにより安定させて立たせることができます。
斜めになっている場所でも、水面と水平にカメラをセットすることも可能です。

また、カメラの角度も上下に自在に動かすことができるので、とても便利です。


魚が大きく見える。

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この三脚はとても小さいので、カメラの位置が自然と地面や水面ギリギリになることになります。

この位置から写真を撮ると魚の目線に近くなり、自然と魚が大きく見えます

よく他人に写真の撮影を頼むと、なんだか思ったより小さく魚が見えることがありませんか?
なんとかでかく見せようと、体から魚をめいいっぱい離すと、今度は嘘くさい写真になったりしていませんか?

それは、魚の上方から写真を撮ったりと、角度が悪いことが原因であることが多いです。

写真の下手な人に撮影を頼むのに比べれば、この三脚を使って一人で撮影した方が、ずっと良い写真が撮れます。
やはり釣りは一人で行くべきでしょう。


ミニ三脚を使った撮影方法。

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このミニ三脚を使った撮影方法を、簡単に説明したいと思います。

魚をネットの中など水中でキープ。

石などで池を使っても良いですし、魚が逃げ出さずかつ弱らないように、魚をキープします。

カメラをセット。

自分が魚を持って立ち込んだりする場所に向けて、カメラをセットします。

魚の頭がくる予定の場所にフォーカスを合わせる。

やはり写真のピントは魚の目に合わせたいものですから、だいたい魚の頭がくる予定の場所にフォーカスを合わせます。

魚が横たわっている場所でそのまま持つ予定なら魚の頭に、離れた水中で持つ予定なら、石を目印にしたり、転がっている木などを浮かべて目印にしても良いでしょう。

セルフタイマーでシャッターをきり、急いで魚を持つ。

フォーカスを合わせる場所が決まったら、あとシャッターボタンを深く押して、急いで魚を持つだけです。

この時の魚の持ち方ですが、普通は魚の写真は頭が左にくるようにするものですので、右手で頭の方を持つようにします。

持ち写真を撮りたいくらいの魚ですから、当然片手では保持できないはずです。
左手は、尾びれの付け根あたりを持つことになると思います。

この時の左手の向きですが、手の甲をカメラに向ける向きで持ってしまうと、手や腕で魚の尾びれが隠れてしまいます。
手の平がカメラに向く向きで持つと良いでしょう。

よく釣り雑誌などでも、手の甲をカメラに向けて持っている写真が散見され、手で魚体が隠れてしまっていることが多いです。
「もうちょっと頭を使ってくれよ。主役は魚なんだよ。おっさんの腕じゃないんだよ」と思ってしまうのは、私だけでしょうか。
そういった雑誌は、すぐにでも資源回収に出してしまいたくなります。

 

 

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このような点に気をつけてミニ三脚を使用して撮影をすれば、人に頼むよりずっと良い持ち写真を、お金をかけずに撮ることができます
始めはカメラをどれくらいの距離に置いたら良いかなどの感覚がつかめず、多少まごつくことがあるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単ですぐに撮れますし、魚を水中から上げる時間もほとんどないので、魚にも優しい撮影方法ではないかと思います。

みなさんも、次に100円ショップに足を向けた時は、ミニ三脚を買ってみてはいかがでしょうか。

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