釣りにゃんだろう

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多摩川スーツケース事件の現場でシーバス釣り。

ちょっと前に、川崎の多摩川の河川敷でスーツケースに入った○体が見つかった事件があり、盛んにテレビで報道されていましたが、そのニュース映像を見かける度に、不謹慎ながら私は吹き出してしまいましたね。

テレビでは、事件現場の映像が度々流れるのですが、ほぼ必ずそのすぐ側には、川にウェーディングしている釣り人が映っていたからです。

 

 

私は釣り人だから、「ああ、シーバス釣りしてるなぁ」と思いますが、釣りの知識がない人が見たら、「えっ、なんか人が川の中に居るんだけど」と謎の光景に見えて、事件とは無関係のことが気になってしかたなくなったりしてしまうのではないでしょうか。

それにしても、釣り人の逞しさは凄いものがありますよね。
○体が発見されて、報道のカメラが来ているような現場で、堂々と釣りをしているのですから。

普通だったら、ちょっとは気味の悪さを感じたりして他のポイントに変更したりしそうなものですが、釣り人にとっては「そんなの関係ねぇ」のでしょう。

確かに、いかにも魚が釣れそうな良い地形をしている所にも見えますしね。

 

 

 

殺人事件で○体が見つかろうが、報道陣が押し掛けてこようが、目の前のポイントで魚が釣れそうなら、釣りに打ち込める精神力を持っているのが釣り人なのです。

こんな姿を見ていると、「やはり釣り人って、かなり世間とはズレているよなぁ」と思ってしまい、ついつい笑ってしまう今日この頃なのでした。