釣りをしていて、あまりに風が強い時には、「自分が何をやっているのかわからん!」という状態になってしまうのではないでしょうか。
風にめちゃくちゃにラインが煽られて、ルアーやフライがどれだけ沈んでいるのか分からなくなったり、狙った場所に投げられなくなったり、冷えて手先の感覚が無くなったり、もう「なんじゃこりゃ」というような状態です。
こういった状態の時こそチャンスだと言う人も多いです。
魚の警戒心が緩んだり、向かい風なら魚が岸に寄ってきたりして、特に湖では風は強く吹くほど良く、釣りができる限界のような時に大物が釣れたみたいな話も多いです。
しかし、近頃は私は強風で「何やってるか分からなん!」という状態になってしまった時には、釣りを止めてしまうことが多いですね。
もうそんな大変な思いをしてまで魚を釣る必要はない気がしますし、チャンスとは言え今まで釣れなかったことも多いですから、あっさりと諦めてしまいます。
どうしても魚が釣りたい人は、どんな強風の時でも限界まで釣りをするべきだと思います。
しかし、そうでもないのなら、さっさと釣りは止めて温泉にでも入って帰った方が良いと思います。
もう散々魚は釣ってきたのですし、そんな日くらいは釣らなくたってよいではありませんか。