釣りにゃんだろう

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釣りをしている気づかされる空の広さ。

釣りをしていて、ふと景色を眺めると、「空が広いな」と思うことがあります。
わざわざ首を動かし上を見上げなくても、自分の目線の先から空が拡がっていて、自分の視覚に入るものの大半が空なのです。

考えてみれば、これは当たり前のことなのかもしれません。
地球というものは大気に包まれていて、地上から上は全て空なわけです。
ですから、谷底みたいな場所に居ない限りは、いつでも空は広く見えるはずなのです。

 

 

それなのに、釣りに行った時にしか空が広いと思わないなんて、いかに私達が日頃、人工建造物に囲まれ圧迫された生活をしているか分かるではありませんか。

建物がどこまでも並び地平線が見えず、ビルが空までも塞いでいるような街というものは、地球本来の姿からはかけ離れていて、やはりちょっと異常なのではないでしょうか。

そんな異常な場所に閉じ籠もって暮らしていたら、身体や心がおかしくなるのは当たり前のことだと思います。

人間だって、地球上で誕生した生き物ですし、あまりに本来の地球の環境と違う場所で暮らしていたら、おかしくなってしまうはずです。

 

 

ですから、少しでも釣りなんかに行って、たまには「空が広いな」と思うことは、健康に暮らしていくために必要なことだと思います。

世の中には、釣りに行くためには、家族や職場から許可を得る必要がある境遇の人もいるかもしれませんが、そんな時はこのようなことを話せば理解してもらえるかもしれません。

このことを理解してくれないのなら、その人はもう完全に街に侵されおかしくなってしまった「人でなし」でしょうから、今後はできる限り付き合わないように生きていく必要があると思います。