近頃、至るところでSDGsだとか脱炭素だとかいった話が聞かれます。
釣りというものは豊かな自然がなくてはできませんから、釣り人ならこういった地球環境を守る動きは歓迎すべきなのかもしれませんが、私は非常に冷めた目で見ています。
ああいった物は、全てが無駄ではないのかもしれませんが、結局は新しい金儲けの仕組みを作っているだけとしか思えないからです。
どんなことをしたって、人間が生きて経済活動を行えば、必ず地球は汚れるわけです。
ですから、ちょっと環境に優しいことをしたところで、地球に良いことをしていることにはならないでしょう。
ああいったことを声高々と叫ぶ人達は、自分達が地球に良いことをしているとでも勘違いしていそうですが、実際は地球環境にマイナスなことしかしていないわけです。
せいぜい、マイナスの程度が若干低いといったもので、あまり誉められたことではないと思います。
結局は、人間が地球で沢山生きていることが悪であり罪なのでしょう。
持続可能な社会なんて言ってますが、本当は人間は持続してはいけないのかもしれません。
ですから、本気で環境保護を考えるなら、人間が大量に集団自○するより良い方法はあり得ないでしょう。
例えば、人類が90%減れば、それだけで多くの問題が解決されるのではないでしょうか。
しかし、そんなことをするのは現実的には無理ですから、一人一人が日々「自分は地球に悪いことをしているな」という意識を忘れずに、ちょっとした自分でできることをする程度で良いのではないでしょうか。
SDGsだ何だとあまりに煽ると、自分達が地球に悪いことをしているということを忘れてしまう人が増えてしまう危険があると思います。
我々は、くれぐれもこの新しい金儲けの仕組みのための流行りには乗せられず、「人間というものは、この地球で日々生きていることが罪なのだ」ということを忘れないようにしないといけないと思います。