釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

シーズン初期の異様に暖かい日。

三寒四温なんて昔から言いますし(もともとは冬を表すの言葉らしいですが)、冬から春へは寒い日と暖かい日を繰り返しながら、徐々に変わっていくものです。

そんな春へ向かう日々の中でも、時々異様に暖かい日というものがあります。
最高気温が1ヶ月から2ヶ月先のような温度になるような日です。

 

 

こんな日は、釣りをしていても汗ばむくらいで、寒さを忘れられて幸せなものですが、魚もよく釣れることが多い気がします。

気温が上がったからといって、水温は急には上がらないのでしょうが、強い日差しや暖かい風などで、水の中に居る魚も、ちょっとは変化を感じとれるのではないでしょうか。

急に暖かかくなった日には、「なんだか今日は春みたいだなぁ、身体もよく動くなぁ」と思うのは、人間も魚も同じなのかもしれませんし、あまり餌を採らずにじっとしていた魚も、そんな日は急激に活性が高くなるのかもしれません。

 

 

ですから、シーズン初期には天気予報を見ていて、急激に暖かくなる日を見つけたら、そこに狙いを定めて釣りに行くのが良いのかもしれません。

そんな日は、仕事も家庭も置き去りにして釣りに行くべきなのでしょう。
一生に一度みたいな魚は、こういった好条件の日に釣れることが多いのですから。

その結果、何かを失うことになったとしても、釣り人なら後悔は無いはずです。