釣りにゃんだろう

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リールの人工的な艶や輝きは、魚に似合わない。

私は、ピカピカ光っている近頃のリールが大嫌いです。
スピニングリールなんかは死んでも買いたくありませんし、フライリールもギラギラしているラージアーバーの物は避けるようにしています。

なぜなら、そういったリールの人工的な輝きが、なんだか安っぽく見えて仕方ないからです。

 

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魚だって、キラキラと輝いているものですが、リールのような偽物の輝きとは全く違う、本物の美しい光を放っています。

ですから、魚を釣ってタックルと魚を並べて写真を撮ろうとしてみても、人工的な輝きを放つリールでは、違和感しか感じないのです。
これでは、全く納得のいく写真が撮れませんから、魚が釣れた喜びも半減してしまいます。
いくら近頃のリールの性能が良くても、魚が釣れて嬉しくないのでは困ってしまいますから、どうしても使う気にはなれないのです。

 

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フライリールなどは、古いものでも表面の塗装が気に入らない時には、紙ヤスリでペーパーがけをして艶を落としたり、傷を付けてユーズド加工までしています。

もう魚の隣に置くなら、リールは軽く錆びているくらいがちょうど良いのではないかとまで近頃は考え始めてしまっていますが、さすがにそこまでいくと機能面に問題が出てきそうですから、錆び加工まではしないでいます。

 

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ピカピカのリール嫌いがここまでくるとは、私の前世はそういったリールで釣られて殺された魚かなんかだったんでしょうかね。
釣具屋にズラリと並んだリールが安っぽく光っているのを見かけると、無性に全部まとめて車で轢き潰したくなったりしてくるのですが…