釣りにゃんだろう

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持っていくロッドを迷う時点で買い過ぎである。

皆さんは、釣りに行く時にどのロッドを持っていこうか迷うことはありませんか?

私は、ちょっと迷ってしまうことが多いですね。

まずは、どの程度のサイズの魚が釣れるかと、どの程度の規模の釣り場であるかを考えて、使うロッドを決めるわけですが、この時点ですんなりと一本には絞れないのです。

同じようなパワーで同じような長さのロッドが何本もあり、どれでもその釣り場で使うための条件は満たしているからです。

 

こうなってくると、あとは気分や験担ぎなどで決めるしかありません。
「最近この竿は使っていないから、使わないともったいない」とか「今回はちゃんと釣りたいから、よく釣れるこの竿にしよう」とか、もう機能面ではないことで決めたりするのです。

こんなことをやっているということは、明らかに私は釣り竿を買い過ぎということなのでしょう。
一つの釣り場に向かう時に、迷わずに持っていくロッドを決められるくらいが、本当は適切なロッドの保有数なのではないでしょうか。

 

このことに気づいてからは、私は結構頑張って不必要にロッドを買うことを我慢できていて、この一年は一本も買っていません。
こんなことは、もう何年ぶりでしょうか。

そして、新しくロッドを買わなくても、一年間何も困ることはなかったわけですから、いかに自分が近年釣り具で散財していたのかと、はっきりと実感することができました。

皆さんも、とりあえず一年間ロッドを買うのを止めてみてはいかがでしょうか。
きっとそうしてみても、何の問題もなく今まで通り釣りができるでしょうし、もうわざわざ新しくロッドを買う必要はないのだと、気づくことになるかもしれませんよ。