川というものは、大雨が降ると増水して濁り、釣りができなくなることが多いものです。
また急速に雪融けが進んだりしても、同じように釣りができなくなってしまいます。
場合によっては、釣りができないどころではなく、洪水などの災害までも引き起こされることがありますから、川というものはいつ何があるのか分からないものなのです。
川のこういった面は、海外に釣りに行く時にはかなり怖いです。
何十万円もお金を払い、何日もかけてやってきたのに、大雨などのせいで釣りができないという可能性があるからです。
だいたいは雨季などの時期を考慮したりと、例年の傾向から安全そうな時期を選んで釣行するものですが、自然というやつはいつ何が起きるか分かりません。
特に近頃は、世界的に異常気象みたいなことが増えていますが、どうなるのか分かったものではないのです。
天候ばかりは人間にはどうにもできないものですから、対策のしようもありません。
「とにかく日頃から良い子にして祈る」くらいしかできることはないのではないかと、私は思っています。