釣りにゃんだろう

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ニジマスをレインボーと言っちゃうような人とは、お近づきになりたくない。

たまにではありますが、ニジマスのことを、わざわざレインボーと呼ぶような釣り人がいますよね。
私は、そういった人を見かけると、内心「恥ずかしい人だな」と思って、ちょっと引いているのですが、こんな気持ちを分かってもらえる人は多いのではないでしょうか。

 

 

ニジマスは、英語ではレインボートラウトですけど、完全に定着しているニジマスという和名があるわけです。
ニジマスと言えば、日本中の誰にでも通じる立派な名前ですし、わざわざそれを変えて話す必要はないでしょう。

それをわざわざ、レインボーとか呼んじゃうのは、無理をして海外風にカッコつけているようで、どうにもカッコ悪いですよね。

日本の釣りの世界にありがちな、「センスのない人が無理にカッコつけようとして、かえってカッコ悪くなってしまっている」という行為の典型だと思います。

 

 

こういったことは、釣りをしない人達から見たって、「何をニジマスをわざわざレインボーだなんて呼んで、おかしな人だなぁ」と思われるでしょうし、かなり恥ずかしい行為でしょう。

本人は気取ってカッコつけているのかもしれませんが、周囲の人達は内心では「恥ずかしい人だな」と笑っているわけです。 

 

他人にどう思われようが、笑われようが、自分が好きなようにするのが一番だとは思いますけど、少なくとも私はニジマスをレインボーみたいに言っちゃう感性の持ち主とは、お近づきになりたいとは思えませんね。

そういった人と出会ったら、いくらか愛想笑いをして、さーっと引いて自然にその場から居なくなることにしています。