釣りにゃんだろう

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釣れた魚の写真を撮る時は、魚ではなく周りの石を触るべし。

綺麗な魚が釣れた時には、タックルと並べた写真を撮る人が多いと思います。
水の溜まった浅瀬なんかに魚を寝かせて、横にロッドを置いたような写真です。

この時に、なかなか一発で良い構図が決まることが少ないですから、ついつい魚を触ってごちゃごちゃと動かしてしまいたくなりますが、できる限りそういったことはしない方が良いでしょう。

私は、ちょっと触ったからといって魚が死ぬほど弱ってしまうとは思いませんが、やはりできる限り触らずにリリースした方が良いには違いないとは思います。

 

 

ですから、写真を撮る時は、魚を寝かしたら、周りの石や砂利を触って調整することにしています。

魚の下の地面を掘たっり石を積んだりすれば、水の深さを調整できて、魚の顔がよく見える状態にすることができます。
また周りの石を動かしたりすれば、魚の居る場所のスペースが拡がり、身体が真っ直ぐ伸びた状態にすることができたりします。

 

 

魚の周りの地面をいじると、一時的に水が濁ってしまったりしますが、流れのある川なら一瞬で綺麗に戻りますから、気にする必要はありません。

そして、写真を撮り終わったら、また石を動かして魚が川に戻れる経路を開いてあげれば、魚はそこから自分で泳いで帰っていくので、これまたあまり魚に触らずに済みます。

このように、釣れた魚の写真を撮る時は、魚ではなく周りをいじるという意識で撮影すると、魚に安全に撮れて、かつ綺麗な写真も撮れることになると思います。