ヤマメやイワナやニジマスといった魚は、とにかく美しいものです。
魚が掛かり水中で踊る様子を見ていると、綺麗だなと見惚れるほどです。
ところが、魚を釣り上げてしまうと、さっきまでの美しさは、一瞬にしてどこかに消えてしまいます。

水から魚の身体が出た状態だと、アメマスの白い斑点はぼんやりとしたり、ニジマスの鮮やかなレッドバンドはくすんで見えたり、とたんに美しくなくなってしまうのです。
この状態で魚の写真を撮ったとしても、あの水中での美しさは見る影もなく、感動も半減してしまうでしょう。

たまに魚の写真を地面や草の上で撮っている人がいますが、あれは魚に良いことでないだけでなく、綺麗な状態で撮れないという点でも最悪です。
やはり、綺麗な魚は、身体がある程度水に浸かった状態で写真に撮るべきでしょう。
そうすれば、魚も弱りませんし、魚の美しい模様も写真に撮れるというものです。