釣りにゃんだろう

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釣り糸や釣り針のフッ素加工は無くなるか。

近頃、世界的にフッ素の有害性というものが問題になっています。

個人的には、化学物質の有害性なんて考え出したらキリがなく、安全なものの方が少ないくらいじゃないかと思いますから、今さら何を言ってるんだという気もしますが、とにかくフッ素は人体に有害なものらしいです。

この調子では、世界的に規制が強まっていくでしょうし、フッ素加工された物は今後はどんどん姿を消していくのかもしれません。

 

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釣り具にも、フックやラインといったものの一部には、表面にフッ素加工をして滑りを良くした物があります。

こういった物も、フッ素に対する規制が強まれば、今後は無くなっていくことが予想されます。

実際に、一部のラインメーカーには、「非フッ素系コーティング」というものを売りにした物が増えていますから、じわじわとフッ素が製造に使えない時は近づいてきているのかもしれません。

まあ、日本はこういったことの規制がかなり遅い国ですし、今すぐに全てが無くなってしまうわけではないと思いますが、近い将来フッ素加工のラインやフックは無くなるのでしょうね。

 

そうなったとしても、フッ素に代わる何かを使って同じような性能の物が作られるでしょうから、釣り人側が困ることは、あまり無いと思います。

ただ、その代替手段だって、ちゃんと調べれば有害であるなんて可能性はいくらでもあると思います。

世の中は、調べ出したらキリが無いほど有害な化学物質で溢れているでしょうし、ほぼ全ての人類が毎日食品からそういった物質を摂取しているはずです。

スーパーで売られているような野菜や果物や加工食品なんかは、実際には発ガン性物資の固まりみたいな物でしかないわけですが、ほとんどの人が気にせずに毎日食べているわけです。

 

ですから、化学物質の危険性なんて気にし出したらキリが無いでしょうし、気にしたってもうどうにもならないことでしょう。

地球で人間として生きていく限り、誰もが環境を破壊し、身体を毒に曝し続けるしかないのですから、もう手遅れだと私は思ってしまいますね。
結局は、人類が絶滅して長い年月が経たない限り、地球が綺麗になるなんてことは不可能だと思います。