釣りにゃんだろう

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フライのウェイトやルアーのチューニングシンカーの代替品に鉛フリーはんだ。

が環境に良くないことは、有名な話です。
死んでいる野鳥なんかを調べると、鉛中毒が死因のものが沢山いるそうですし、当然人間にも有害なものでもあります。

しかし、釣りというものでは、オモリやルアーの素材として鉛が沢山使われています。

ガン玉を噛んだ人が、みんな病気になるなんてほど有害なものではありませんが、こういった鉛を根掛かりなどで放置するのは、決して良いことではないでしょう。

 

そういう私も、以前は鉛を使っていたことがあるわけで、あまり人にとやかく言う資格は無いわけですが、これから先だけでも使わないようにしておきたいと思っています。

私が最近やっている釣りで、鉛のようなオモリが必要になるのは、フライのウェイトとしてです。

こういった物も、近頃はちゃんと鉛を使わない代替品が売られています。
タングステンワイヤーなどなのですが、これがまたお高いから困ってしまいます。

 

そこでもっと安くて使えて、鉛を使用していない物として、「鉛フリーはんだ
という物があります。

これは、鉛を使用していないはんだなのですが、あまり普通の糸オモリと変わらない感覚で使うことができ、価格も手頃でとても便利です。

ただ、計算してみたところ、同じ長さでも鉛を使用した糸オモリよりは軽いですから、その違いだけは意識して巻く量を調整する必要があるでしょう。

 

近頃は、エサ釣り用の糸オモリルアー用のチューニングシンカーという物も、あまり売られていないようですし、代替品としてこの鉛フリーはんだを使ってみてはいかがでしょうか。

どんな物でも水中に残すことは良くないでしょうが、鉛を使っていないだけ、多少はマシでしょう。