フライの雑誌というフライフィッシングの雑誌がありますが、この雑誌は古いものでも結構な高値でオークションなどでやり取りされています。
同じフライフィッシングの雑誌でも、つり人社のものは、ちょっと古いと100円や50円で売れるかどうかといったところですが、フライの雑誌は数百円から千円以上で売れていることが多いのです。
発行部数が少なくレアだから値段が落ちないということも考えられますが、これは何よりも雑誌の内容によるところが大きいでしょう。
あまり流行などには左右されず、普遍的でいつ読んでも面白いものとなっているため、古いものでも読みたい人がいて、価値が落ちないのだと思います。
釣り雑誌というと、その時に流行っている釣りと道具の宣伝みたいなことが多いわけですが、そういったものは時が経てば、読みたいと思う人はいなくなるものでしょう。
いつかは、古紙回収に出されるゴミとなるのが運命に違いありません。
フライの雑誌には、そういった記事はありませんし、シンプルに読み物として面白いと思う人が多いのではないでしょうか。
手元に置いておいて、たまにパラパラと読んでは、フッフッと笑えるような記事も多いですし、単に情報を伝える雑誌ではなく、読み物として成り立っているのだと思います。
このようにフライの雑誌は、ゴミにならないものなのですから、買う価値があるのではないでしょうか。
小さな会社が細々と出しているものですから、いつ無くなってしまうか分からないという心配はありますが、普遍的で面白いものを作り続けている限りは、一定数の支持者はいなくならないでしょうし、あまり心配はいらないのかもしれません。