釣りにゃんだろう

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ちらほらと真新しいルアーショップを見かけるが。

私は去年、いくつかの県で車に乗っていて、何件か真新しいルアー専門のショップを見かけました。

釣り具屋というものは、2000年代に入ってから減っていく一方でしたから、何かちょっと変わってきたのかなと思いました。

爆発的なブームではなかったものの、やはり釣りがちょっとしたブームだったのは本当のようです。

 

 

実際に2020年以降、釣り場で若い人を見かけることが微妙に増えましたし、そういった人達が居なくなる気配も今のところはありません。

キャンプなんかは、コロナ渦で爆発的なブームが起きてやる人が増えたものの、そこからまたガクッとやる人が減って、元の状態に近いくらいに戻ったようですが、釣りはちょっとだけやる人が増えて、そこからあまり減っていないようなところがあります。

こんなプチブームな流れに乗って、釣りが好きな人がお店を始めたために、真新しいルアーショップを見かけるようになったのかもしれません。

 

 

ただ、私が見かけお店は、どうもトラウトルアーがメインのお店のようなのが、少し気がかりです。

トラウトルアーの世界というものは、ルアーやネットやリールのカスタムパーツだとか、わりと単価が高い物をこだわって買う人が多いために、そこまで大量に物を売らなくても儲かることはあるかもしれません。

ただ、ソルトルアーと比べるとやっている人がかなり少ないですし、釣り場にもあまり恵まれていません。

今はよく釣れている釣り場も、温暖化が確実に進んでいる現状を考えれば、将来的にはほぼ消滅することになるでしょう。

 

 

このような状態ですから、私は真新しいトラウトルアーのお店を見かけた時、今後大丈夫なんだろうかと勝手に心配してしまいました。

自分だったら、どうしても釣り具屋をやらなければならないとしたら、ソルトルアーのお店をやると思いますが、人生やりたいことをやるのが一番ですしね、私なんかが心配することではないのかもしれません。